past
Anne Valérie Dupond
Mythologie
2019.4.20-6.22
2017年、日本初展覧会で初来日した際に日本古来の表現からインスピレーションを得たアンヴァレリー。 本展では,女性像と動物を混交させ、東洋と西洋が交錯する神話を作品に表現神話の中に存在する、 普遍的な母性、静寂、悪魔、怪物。異界とフィジカルの世界を布の彫刻で創り上げる。又、同展では 日本では初公開となる絵画の新作を発表。古代、太古の遥か昔から,女性像が人間の性質や様々な特性を 動物の形象を駆使し,神話的思惟と神秘的思弁を託してきた。 おとぎ話が生み出してきた源泉と、アンヴァレリーデュポンが創り出す神話と呪術の世界を汲み取ることができるのではないでしょうか。
アン ヴァレリーデュポンは1976年生まれ,フランス ブサンソン在住のテキスタイル彫刻家で ブロカント(古物)なティシュ(布)を用いて,彫刻立体作品を創作しています。世界各地で 精力的に発表を行い、現在 フランスを代表するアーティストのひとりとされています。
来日イベントとして、公開デモストレーションを開催しました。開演時間前より長蛇のお客さまがご来廊くださりました。
《Anne Valérie Dupondi Profile 》
テキスタイル彫刻家
1976年生まれ。ストラスブール大学卒業後フランス・パリ中心
にNY,世界中で展覧会を開催し高く評価されている日本では過去ファ
ッションブランドUNDERCOVER /Y’S Yohji Yamamotoとコラボレ
ーション作品を発表